7月のカレンダー
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おしらせ
今日のブログ
久しぶりに日常のブログを書いてみたら、素晴らしくつまらない記事となってしまった。
だから、はじめに言っておく。
是非、読まないことをお勧めする。
最後は「それで?」とツッコミを入れたくなるだろう。
久しぶりの旧友と再会。
7月、39歳を迎え、いよいよ40代という人生の新たな章が目前に迫る。
先日、旧友とのゴルフで久しぶりの再会を果たし、話題になるのは「老化の兆し」だった。
ありがたいことに、友人たちからは「全然変わらんよな!」「若い!」なんて嬉しい言葉をかけてもらえ、いつでも私は若々しいキャラのポジジョンでいれる。
そんな彼らは見事なまでに“ザ・中年太り”を体現し、ゴルフ終わりの温泉では、まるで妊娠したかのようなお腹を披露してくれた。
体の変化、そして赤いポツポツの正体
今のところ、身体の面で明確な老化を感じることは少ない方だと自負している。
強いて言えば、白髪が増えたかなと思うことと、鼻毛にも白髪が出現しだしたこと。
しかし最近、お風呂上がりにふと自分の体に目をやると、これまでにはなかったはずの赤いポツポツとしたものが目に留まった。
一体これは何だ?と調べてみたところ、その医学的な名称は「老人性血管腫」というらしい。
「老人」という言葉が冠された名前に、ちょっぴり衝撃を感じる。
「いよいよ自分も老いの仲間入りか…」と、まるで烙印を押されたような気分になったのは否めない。
しかし、別名を「チェリー血管腫」と言う。
途端に可愛らしいではないか。
こっちの呼び名の方が、私としては気に入った。
ホクロとは別物、そして東洋医学的視点
この赤いポツポツ、実は最初は「これが最終的にホクロになるのかな」なんて漠然と考えていたが、調べてみるとホクロ(色素性母斑)とは全くの別物とのこと。
皮膚の毛細血管が増殖してできる良性の腫瘍で、加齢に伴って現れることが多いそうな。
この血管腫は遺伝的要素も大きいと言われている。基本的に健康上の問題はない。
ただ、この皮膚にできる血管腫は、東洋医学的に見るとまた違った側面があるように感じる。
私的には、これは「血熱(けつねつ)」による血管の膨張ではないかと考える。
東洋医学では、加齢によって「気」が衰える。
この「気」には「統血作用」といって、血管の周りを覆って出血などを防ぐ働きがあるのだ。
しかし、甘いものや濃い味付けのものを多く摂取していると、体内に「熱」がこもりやすくなり、その熱が血へと波及することで血管が膨張し、やがて血管腫として現れる。
西洋医学では良性と診断されるかもしれないが、東洋医学的には、これは体からの何らかのサインなのかもしれないと感じる職業病だ。
父との共通点、赤いポツポツは「人生の勲章」
そういえば、昔、父と海に行った際、その背中に同じような赤いポツポツがあるのを見て、「これ、何だろう?」と思った記憶が鮮明に蘇ってきた。
当時は幼かったため深く考えることも無かったが、今、自分にも同じものができたことで、なんだか不思議な感覚に包まれる。
父の背中にあったあの赤いポツポツは、人生を懸命に生きてきた証だったのだと、今になって気づかされた。
それは決して「老化の象徴」などではなく、たくさんの思い出が凝縮された「人生の勲章」だったのかもしれない。
年を重ねることは、ただ衰えていくことだけではない。
それは、新たな「深み」と「味わい」を増していくプロセスなのだと、この赤いポツポツが教えてくれているような気がした。
以上。
最後まで読んでくれた方に感謝する。
そして付け加えておく。
ほらな、言ったやろ。
1日1問(挑戦してね)
問題 患者、頭痛身熱、乾咳無痰、気逆喘息、咽喉乾燥、鼻燥、胸満脇痛、心煩口渇、舌乾無苔、脈虚大かつ数。選ぶべき方剤はどれか。
1.養陰清肺湯
2.百合固金湯
3.麦門冬湯
4.清燥救肺湯
回答→ 4
【解説】
1.養陰清肺湯(滋陰潤燥剤)ー温病後期や慢性疾患による肺の燥熱傷陰。特に咽喉の乾燥と痛み、声枯れ、空咳、痰が少ないか粘稠で切れにくいなどの症状が顕著な場合に用いる。
2.百合固金湯(滋陰潤燥剤)ー肺腎陰虚による慢性的な咳、痰に血が混じる、喉の乾燥、声枯れ、呼吸困難など、肺と腎の陰液が共に不足している証に用いる。特に長期にわたる咳や喘息で、体が痩せ、陰虚の症状が顕著な場合に適す。
3.麦門冬湯(滋陰潤燥剤)ー肺胃陰虚による乾咳。特に痰が少なく、切れにくい、あるいは全く出ない空咳、口渇、喉の乾燥、声枯れ、呼吸困難など。慢性的な咳や、病後に陰液が消耗して痰が出にくい場合に広く用いられる。
4.清燥救肺湯(軽宣外燥剤)ー燥邪が肺を傷つけ、肺陰と肺気の損傷を伴う証。頭痛、発熱、空咳または少量の粘稠な痰、喉や鼻の乾燥、胸苦しさ、口渇などが特徴。桑杏湯よりも燥邪による陰液の損傷がより深く、肺気の消耗も伴う場合に用いる。慢性的な咳や喘息で乾燥症状が顕著な場合にも応用されます。
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