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1日1問

臨床医学総論

呼吸器症状について正しいのはどれか。

1.気胸は胸痛の原因となる。

2.喘息による咳は昼間に多い。

3.痰を伴わない咳を湿性咳嗽という。

4.動脈血酸素飽和度が正常であれば呼吸困難

回答→1

【解説】
1. 気胸は安静時に突然出現する病側の胸痛と空咳が特徴である。無痛性に発病することもまれにある。

2. 気管支喘息は夜間にひどい場合が多く、就寝時よりも就寝後深夜から明け方に発作が出現する (心臓喘息は就寝後1.2時間で出現する場合が多い)

3.痰を伴わない咳を乾性咳嗽という。

4.動脈血酸素飽和度が正常であっても、低栄養、呼吸筋疲労、胸水腹水、精神的な影響などで呼吸困難を呈することもある。
酸素飽和度とは、赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビン(酸化ヘモグロビン)の割合のことである。正常な動脈血の酸素飽和度はおおよそ96%以上であり、酸素飽和度が90%以下の場合は呼吸不全が疑われる。


 

 

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koji尊敬する人はルパン3世
2015年、大阪の心斎橋にトレイン治療院を開業。現在は中医学を少しずつ学び中です。 趣味は、中国語、中医学、投資(日株・米株・先物)、映画(marvel love)、お笑い(くだらない系love)、AbemaTV(論破系love)、キャンプ、フルート、水泳、そして今の仕事です。基本的にミーハーです。
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