【事業日記1】守るために、攻める。ー富田林で訪問マッサージを立ち上げる理由ー

ジョーくん

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今日のブログ

しばらくの間、院長日記は「訪問事業の記録」になると思います。

これまでは日々の出来事や、臨床で感じたことを書いてきましたが、ここからは少し雰囲気が変わるかもしれません。

これから始まる訪問事業。

うまくいくこともあれば、きっと失敗もあるでしょう。

思い通りに進まないことや、トラブル、迷い、葛藤もあると思います。

何せ、妻と一緒にやるのですから。笑

結婚した当初は、まさか一緒に仕事をするとは思っていませんでした。

人生は本当にわからないものです。

意見がぶつかることもあるでしょう。

空気が重くなる日も、きっとあると思います。

でもそれも含めて、この挑戦のリアルです。

だからこそ、そのすべてを包み隠さず記していこうと思います。

成功だけを切り取るのではなく、うまくいかない日も、迷っている日も、泥くさい過程ごと残していきます。

なぜなら、この挑戦の過程そのものが、いつか誰かの一歩の後押しになると信じているからです。

夫婦での挑戦。

ゼロからの再出発。

どうか、あたたかく見守っていただけると幸いです。

トレ​イン治療院の守りのために、富田林市で攻める。

これが、今回の訪問マッサージ事業を立ち上げた理由のひとつです。

守れている。でも、伸びない。

トレ​イン治療院は、今年で12年目になります。

おかげさまで、大きな広告を打たなくても運営できる状態になりました。

これは本当にありがたいことです。

しかし現実として、

「新規が多くない= 売上の大きな伸びはない」

という状態でもあります。

どんな会社でも、既存のお客様だけでは売上は伸びません。

常に、新規顧客へのアプローチは必要です。

けれど私は、売上のために価格を上げたいわけでもないし、広告費をどんどん投下したいわけでもない。

それならば、今通ってくださっている患者さんにもっと貢献できる時間と労力を使いたい。

だから、その“土台”を崩さないための選択が、訪問事業でした。

守るために、攻める。

矛盾しているようで、これが今の私の答えです。

そして、もうひとつ。

私はこの業界で15年ほど働いてきました。

整体師として、鍼灸、あん摩マッサージ指圧師として、臨床の現場に立ち続けてきました。

今度は、自分の故郷でも。

この技術を使って恩返しをしていきたい。

育ててもらった土地に、今度は自分ができる形で貢献する。

それも、訪問事業を始める大きな理由のひとつです。

ご存じの方もいるかもしれませんが、私は一度、大阪市内で訪問事業に挑戦しています。

昨年2025年2月。鍼灸学校時代の同級生Pさんと始めました。

結果は――

なんと、利用者ゼロ。

いわゆる「泣かず飛ばず」ですらないです。

完全にゼロです。

ここから何を学んだか。

正直に言います。

当時の私は主体的ではありませんでした。

中医師の勉強、日々の臨床、家族。

忙しさを理由に、私は本気で向き合っていなかった。

資料は作った。

パンフレットも作った。

アイデアも出した。

でも、魂を込めて動いていなかった。

相方は毎日、事業所を回っていました。

暑くても寒くても、毎日、事業所を回っていました。

私は、彼を支えきれなかった。

「さあ、これからだ!」と思った時には、彼はもう疲れきっていました。

これは私の大きな心残りです。

訪問マッサージの世界は、想像以上にシビアです。

大手が強い。

紹介ルートが固まっている。

すでに一貫体制でやっている事業所も多い。

後発が入り込む隙間は少ない。

営業に回っても、「すでにお願いしているところがあるので」この一言で終わる世界です。

私は思うのです。

小さな会社には、小さな会社の強みがある。

大企業は仕組みで回す。

私たちは、想いで動ける。

訪問マッサージは、単なる流れ作業ではない。

その人の生活の中に入り込む仕事です。

だからこそ、本気で向き合う人がやるべきだと思っています。

もしこの事業が軌道に乗ったら。

私は「委託料ビジネス」をしたいわけではありません。

紹介料を取って終わり、ではない。

あん摩マッサージ指圧師が、もっと誇りを持って活躍できる道を作りたい。

訪問マッサージは、制度上、1回あたりの報酬上限が決まっています。

つまり、会社として得られる収入の天井はある程度見えているということです。

その中で雇用という形を取れば、施術者の給与の上限も自ずと見えてきます。

努力をしても、技術を磨いても、収入が大きく伸びる構造ではない。

これは個人の問題ではなく、業界の仕組みの問題です。

もちろん、どの会社にも素晴らしい施術者はいます。

志高く、誠実に働いている方もたくさんいます。

ただ、構造的に報われにくい環境では、モチベーションを保つのは簡単ではありません。

やりがいが数字に反映されない。

努力が収入に直結しない。

そうなれば、仕事は次第に「こなすもの」になってしまう危険もある。

訪問マッサージは、本来そんな仕事ではない。

利用者さんの生活の中に入り、人生に触れる仕事です。

だからこそ私は思っています。

訪問マッサージは、本来“会社に属するための仕事”ではない。

もっと主体的で、もっと誇りを持てる働き方ができるはずです。

もし事業が軌道に乗ったなら、私は「人を囲う」会社を作りたいのではなく、「人が自立できる」道を作りたい。

数を回す組織ではなく、技術と想いが正当に評価される仕組みを。

みんながハッピーになる形を。

それが、私の目指している未来です。

これから私は、

全部、書きます。

なぜなら、いつか必ず成功させるからです。

そのとき、このブログを1から読めば、誰でも挑戦できる。

そう言えるものにしたい。

これは成功物語ではありません。

挑戦の記録です。

富田林で、夫婦で、ゼロから。

ここから始まります。


追伸。

ここまで読んでいただくと、あたかも私がこの事業を立ち上げたかのように、偉そうにあれこれ語っておりますが。

元をたどれば、この訪問マッサージをひっそりと始めようとしていたのは、妻です。

私は後から本気で加わった側です。

このWordPressで、できる限りの機能を使って強調しておかなければなりません。

これを書いておかないと、怖いです。危ないところでした。

「やろう」と最初に動いたのは彼女でした。

私はその挑戦に乗っかった人間です。

このブログは、私の挑戦記録であると同時に、妻が社長として成長していく記録でもあります。

どうかその姿も、あたたかく見守っていただければ幸いです。

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ABOUT US
koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して12年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 ブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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