6月のカレンダー
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おしらせ
今日のブログ
毎週水曜日は私の定休日。 「今日は息子とどこに行こうかな?」と考えつつ、気づけば車はいつもの場所へ……そう、近所の大型ショッピングモールだ。
まだ1歳の息子はベビーカーでおとなしく座っている。特に目的もなく館内をぶらぶらしていると、ふと目に飛び込んできたのがゲームコーナーの一角にずらりと並んだ「ユーホーキャッチャー」だった。
たまたま目に入ったカルビーのポテトチップスのロゴが入った保冷バッグ。普段使いできる保冷バッグは何かと便利だし、ポテトチップス好きとしてはちょっと気になるデザインだ。100円で1回プレイできると知り、最初は軽い気持ちだった。
「100円で一回だけやってみるか。」
しかし、現実は甘くない。アームは景品に触れることはすれど、なかなか掴み上げてくれない。
「うーん、惜しい!」
ついつい500円目を投入。やっぱりダメか…。
「すみません、店員さん、これどうやったら取れますか?」
藁にもすがる思いで店員さんにアドバイスを求めてみた。言われた通りに操作してみる。確かにさっきよりは景品に近づいた気がする。でも、あと一歩届かない!
ここで諦めれば500円で済んだものを、私の心に火が付いてしまった。「次こそは!」と、さらに1000円目を投入。
……取れない。
気づけば投入金額は2000円を超えていた。「もう後には引けない…」という焦燥感と、「ここまでinvestしたんだから、絶対にゲットしてやる!」という意地が入り混じる。
そして、幾度かのトライの末……ついに、3500円を費やして、そのカルビーのポテトチップス保冷バッグは我が手に落ちた。
正直なところ、めちゃくちゃ欲しかったわけではない。いや、冷静に考えてみれば、もし3500円で店頭に売っていたとしても絶対に買わない。仮に500円で店頭に並んでいたとしても、絶対に買わない(笑)。
完全に意地だ。「100円でラッキーゲット!」という淡い期待から始まったものが、いつの間にか底なし沼へと変わっていた。ああ、これがユーホーキャッチャーという魔物なのか。
ギャンブル依存症との類似性
この時の心理状態は、過去の私が陥っていたギャンブル依存症の思考と驚くほど似ていることにハッとした。
パチンコやスロットといったギャンブルは、人間の脳の報酬系を刺激する巧妙な仕掛けが満載だ。射幸心(偶然の利益や幸運を期待し、労せずにお金や何かを得ようとする気持ちのこと)を煽り、ドーパミンなどの快楽物質を大量に分泌させる。特に、心の隙間を抱えている人は、その刺激に抗えなくなるのかもしれない。
負けが込んでも、「次は取り返せる」「今日は勝てる気がする」といった根拠のない自信が湧き上がり、ズルズルと深みにハマっていく。一度でも大きな勝ちを経験してしまうと、その快感が忘れられず、まるで実験用マウスのように、快楽を求めて店に通ってしまうのだ。そして、多くの場合、その先に待っているのは破滅的な結末だ。
もちろん、ユーホーキャッチャーにギャンブルほどの強烈な依存性はないと思う。しかし、今回の一件を通して、かつての依存症の記憶が鮮やかに蘇ってきた。
戦利品と教訓
ちなみに、3500円かけてゲットした戦利品はこちら。


今日は、定休日にたまたま遭遇してしまったユーホーキャッチャーという名の小さな沼のお話でした。
皆さんも、くれぐれも深入りにはご注意を!
1日1問(挑戦してね)
問題 参苓白朮散の効能はどれか。
1.益気健脾・昇陽挙陥
2.益気健脾・止嘔
3.益気健脾・滲湿止瀉
4.益気健脾・理気止痛
回答→ 3
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