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1日1問

臨床医学各論

不眠がみられにくいのはどれか。

1 褐色脂肪腫

2 アジソン病

3 クッシング症候群

4 バセドウ病

回答→2

【解説】
不眠の主な原因として
・交感神経刺激
・セロトニン、ノルアドレナリン、メラトニンの作用不足
・コルチゾールの分泌異常
・ヒスタミンの感受性亢進
・プロゲステロンの分泌変化
・痛みやしびれ
などがあげられる。

1 褐色脂肪腫
副腎髄質や交感神経節などクロム親和性細胞に発生し、多量のカテコールアミンを分泌する腫瘍である。そのため不眠となる。

2◯アジソン病(副腎皮質機能低下症)
副腎に病変が発現し、慢性副腎皮質機能不全で副腎皮質ホルモンが総合的に不足する病態。不眠はみられにくい。

3 クッシング症候群(副腎皮質機能亢症)
糖質コルチコイドの過剰分泌によって起こる病態。副腎皮質ホルモンが過剰分泌されると過覚醒や精神運動亢進が起こり不眠となる。アジソン病とは逆の病態である。

4 バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
甲状腺にあるTSH受容体に対する抗TSH受容体抗体によって甲状腺が過剰に刺激され発生する自己免疫疾患である。過剰な甲状腺ホルモンが交感神経を刺激するため、バセドウ病では不眠を合併することが多い。

 

 

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koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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