経絡経穴論
次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。
「46歳の男性。主訴は肩こり。1年以上テレワークで外出機会が減少し、ストレスを感じている。胸肋部痛と喉のつかえ感を伴う。」
1.陰虚
2.気滞
3.湿熱
4.血虚
回答→2
【解説】
症例問題はキーワードをピックアップしていこう。
・テレワークによる運動不足→ 気滞となりやすい ・ストレス→ 肝の疏泄の不及 ・胸肋部痛→ 肝の症状 ・喉のつかえ感(梅核気)→ 気滞(喀痰で軽減すれば痰湿の可能性も) |
よって患者は肝鬱気滞証と考えられる。
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