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1日1問

 東洋医学臨床論

ランニングによるオーバーユースが原因で、グラスピングテスト陽性となった患者に対する最も適切な局所治療穴はどれか。

1 足五里

2 足三里

3 足通谷

4 足陽関

回答→4

【解説】
グラスピングテストは腸脛靭帯炎の検査に用いる。よって選択肢の中で腸脛靭帯に関わる経穴は足(膝)陽関が最も適切といえる。(臨床的には大腿筋膜張筋や大殿筋も重要)

1 足五里(肝経)ー恥骨筋、長内転筋
2 足三里(胃経)ー前脛骨筋
3 足通谷(膀胱経)ー筋肉なし
4◯足(膝)陽関(胆経)ー腸脛靭帯、大腿二頭筋長頭腱、大腿二頭筋短頭腱

腸脛靭帯炎はバスケットやランニングによるオーバーユースなどによって膝関節の外側に痛みをひきおこす整形外科疾患である。膝の屈伸運動の繰り返しにより腸脛靱帯が大腿骨の外顆とこすれることで靱帯が損傷し炎症、痛みを生じる。ランナー膝とも言われる。

[グラスピングテストの方法](方法は色々あり)
患者は座位もしくは仰臥位で膝関節を屈曲し、検者は患者の大腿骨外側上顆より2~3cm近位の腸脛靭帯に圧迫を加え、患者に膝関節を伸展させ、痛みを訴えたら陽性とする。

 

 

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koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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