はり理論
脊髄分節性鎮痛はどれか。
1.ゲートコントロール説
2.下行性疼痛抑制系
3.広汎性侵害抑制調節
4.末梢性オピオイド鎮痛
回答→1
【解説】
ゲートコントロール説による鎮痛の機序は、Aβ線維のような太い神経が興奮すると脊髄後角膠様質(SG)にある抑制性介在ニューロンが興奮し、その結果、痛みを脳に伝える伝達(T)細胞が抑制されることが考えられている。この鎮痛は同一分節内(デルマトームなど)でのみ起こること、また鎮痛効果には即効性はあるが持続性がないことが特徴である。
凄く簡単に言えば「痛いの痛いの飛んでいけ」である。
1.◯ゲートコントロール説→ 脊髄性鎮痛剤
2.下行性疼痛抑制系→ 中枢性(上脊髄性)鎮痛
3.広汎性侵害抑制調節→ 中枢性(上脊髄性)鎮痛
4.末梢性オピオイド鎮痛→ 末梢性鎮痛
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