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【事業日記 番外編】ー訪問事業をやっていて思うことー

ジョーくん

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今日のブログ

今回は番外編です。

日々の記録ではなく、訪問事業をやっていて感じていることを書いてみようと思います。

正直に言って、面白くないです。

テーマはこの2つ。

・「同意書の取得が難しすぎる問題」

・「委託」という名の搾取

ほな、行きましょか。

同意書の取得が難しすぎる問題

ケアマネから紹介をもらえた!😆

そんな時は、もぅ、こんな感じです。

よし、これでスタートだ!と喜ぶのも束の間——

その後、医師から同意書がもらえなければ、健康保険を使ってサービスを提供することはできない。

医師から同意書を貰えなかった場合は自費診療になるため、「ほな、辞めときます」となることもあるのだ。

これが業界最大の壁と言ってもいい「同意書問題」。

つまりどういうことか。

訪問マッサージは、医療保険を使うために医師の「同意書」または「診断書」が必要になる。

これは制度上、「医学的に必要な施術であること」を担保するための仕組み。

対象となるのは例えば、

  • 筋麻痺
  • 関節拘縮
  • 歩行困難
  • 寝たきり状態

など、日常生活に支障があるケース。

つまり、“誰にでもできるサービスではない”ように制限されている。

だからこそ、同意書が必要になる。

そして現実問題は、この同意書が、なかなかもらえない。

——と言われている。

でも、これって本当にそうなのか?

私は、完全に思い込んでいた。

専門学校では「医者から同意書をもらうのは大変だ」と教えられた。

周りでも、取れなくて困っている人が多かった。

だから、「これは難しいものなんだ」と無意識に刷り込まれていた。

実際に、私がお世話になっている先生もこう言っていた。

「関西で同意書を書く整形外科医は、数えられるくらいしかいないよ」

これは事実だと思う。

だけど、実際に訪問事業を始めてみた肌感覚はというと、「あれ?思ってたほど難しくないぞ?」というのが正直な感覚だった。

では、他の会社はどうしているのか。

いくつかのパターンがあると思う。

① 介護事業と一体型
→ もともと医師との関係性があるため、書いてもらいやすい

② 医師と利益関係があるケース(グレー)
→ 会社の都合に合わせて同意書を書いてもらう(これは正直、あまり健全とは言えない)

③ 主治医に普通にお願いして通るケース
→ いわゆる「ラッキーパターン」

我々は③に近い。

でもこれは「運」ではなくて、動いた結果だと思っている。

結局のところ、

• 誰に相談するか

• どう説明するか

• どれだけ行動するか

これで結果は変わる。

同意書は「壁」ではある。、越えられない壁ではない。

 「委託」という名の搾取

次に、もう一つのテーマ。

最近よく目にする、訪問マッサージの委託広告について。

(私のスマホには大量に流れてくる。なんで職業がバレてるの?!って怖くなるやつ)

今はアルゴリズムの時代。

スマホを開けば、自分の興味に合わせた広告が流れてくる。その中でよく出てくるのがこれ。

「訪問マッサージで開業できます」

「利用者は紹介します」

「あなたは施術に専念できます」

と〜っても、魅力的に見える。

この業界には、独立志向の人は多い。

私の同級生でもいずれは自分でやりたい」という人は多かった。

理由はだいたい同じ。

・自由に働きたい

・自分のやり方で施術したい

・収入を上げたい

開業当初は理想と希望に溢れ、目が少女漫画並みにキラキラする。

だから可能性の中に生きるうちは、うまくいかなくても「なんとかなる」と思える。

でも、必ずどこかで壁にぶつかる。

そのときどうなるか。

不安、焦り、恐れ。

それまで見えなかった感情が、一気に前面に出てくる。

そして人は、「できない理由」を探し始める。

・自分には向いてない

・タイミングが悪い

・環境が整っていない

そうやって、自分を納得させる。

そんな時に現れるのが、あの魅惑の広告。

「利用者を紹介します」

「施術に専念できます」

そりゃ魅力的に見える。

でも、冷静に考えてほしい。

儲かるから、その仕組みが存在している。

実際に調べてみると、大手の委託では報酬は売上の50%と書いていた。

ご、ゴジュッパー!?

ここに加えて、様々な誓約がある。

例えばよくある内容はこんな感じ。

  • 利用者は会社の資産(顧客情報は持ち出し不可)
  • 契約終了後、一定期間は同エリアで開業禁止
  • 利用者への直接営業禁止
  • 違反時は違約金(数十万〜数百万)
  • 業務中のトラブルは基本自己責任
  • 車両・備品は自己負担(または一部負担)

つまり、「いいとこ取り」はできないように設計されている。

最初だけ助かるけど、逃げられない構造。

一見自由だけど、しっかりと縛られるのだ。

そして構造的な問題。

リスクとリターンの歪みだ。

自営=責任大・利益大

委託=責任大・利益小

書いてみて、冷静に考えたらおかしい構造。

責任は自分に来るのに。。。

もちろん、利用者を紹介してもらえるのは大きい。

でも、それなら正直こう思う。

「それ、雇われた方が良くないか?」

もう一つ。

少し意地悪な質問をする。

もし自分が利用者なら、どちらを選ぶか?

・報酬の50%を削られている施術者

・100%自分の価値で提供している施術者

これは、技術の問題ではなく「姿勢」の問題。

もちろん、雇われていても誠実に働く人はたくさんいる。

それは大前提。

ただ、現場で感じるのはこれ。

「自分ごと」になっているかどうか。

やらされている仕事と、自分でやっている仕事。

この違いは、想像以上に大きい。

・工夫するかどうか

・責任を持つかどうか

・利用者に向き合う深さ

すべてが変わる。

だからこそ

私は、この事業日記をただの記録ではなく、「再現性のあるもの」にしたいと思っている。

うまくいった話ではなく、試行錯誤の過程も含めて残す。

これから独立する人が、遠回りしなくて済むように。

そして何より、自分自身が、「逃げないための記録」として。

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ABOUT US
koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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