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1日1問

はり理論

血管内皮細胞で産生され、血管平滑筋を弛緩させる物質はどれか。

1 セロトニン

2 アセチルコリン

3 ノルアドレナリン

4 一酸化窒素(NO

回答→4

【解説】
血管内皮細胞は、内皮由来弛緩因子 (EDRF) と総称される血管弛緩因子を産生・遊離して、血管恒常性(血管の緊張性の調節、血管内血栓形成の防止、動脈硬化の予防など)を維持している。
EDRFには3種類の因子があり、プロスタサイクリン (PGⅠ₂) に代表される血管拡張性プロスタグランジン類、一酸化窒素 (NO)内皮由来過分極因子 (EDHF) の順に発見・同定されてきた。

因みに、ニトログリセリンは、生体内でNOを放出するため狭心症の改善効果があるのである。

一方、NOの産生遊離を促進する生体内の強力な血管収縮物質にはアセチルコリン、アンジオテンシン、バゾプレッシン、エンドセリン、ヒスタミン、トロンビン等があり、中でもエンドセリンは血管内皮細胞に由来する血管拡収縮物質(内皮依存性血管収縮因子:EDCF)である。

これら内皮細胞の機能低下や剥離など障害が起こると、血栓や血液凝固促進、動脈硬化、末梢血行障害、冠血管や脳血管の攣縮、高血圧などさまざまな循環器疾患が増加する。

 

 

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koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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