2024年9月5日「焦りは禁物」

様々なことを気まぐれに綴っていこうと思います。
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９月のカレンダー（◯=余裕あり　△＝空席少）

おしらせ

明日（9/6金）は休業日となります。

今日のブログ

週間の習慣

週に１〜２回は、朝の営業を開始する前に水泳に行くようにしている。

水泳が好きなんですか？とよく聞かれるが、実はそこまで好きでは無い。

むしろ、しんどいことはしたくないと思っている。

水泳に行く理由の半分は自分を律するためである。

それに仕事柄、体力を必要とするから心肺機能も低下しすぎないように気をつけている。

運動した後は字の如く、心も体も軽くなる。

運動あとの体の疲れは心地が良い。

「疲労」ってネガティブなイメージだけど、運動後のものは疲労なのに気持ち良いから不思議である。

そしてまた、それがちょっと癖になる。

私が朝一を選んでプールに行く理由は前回のブログを読んで頂きたい。

簡単に言えばコースが空いてるからだ。

関連記事2024年8月29日

2024.08.29

今日も朝一からプールに行く予定で、8：40にトレイン治療院に到着し、準備ができたら歩いてプールへと向かった。

店を出発したのは8：50ぐらい。

プールまでは徒歩15分ぐらいかかるので、少し早歩きをした。

途中のスーパーでドリンクを買って、施設に到着したら、9時を少し過ぎていた。

変なこだわりを持ってしまう私は、少しの時間の遅れでも気になってしまい、その時は心が少し焦っていた。

仕事でもないし、誰に迷惑をかけるわけでもないのだから気にする事なんて無いのにと我ながら思う。

更衣室に入ったら急ぎ気味で水着に着替える準備をする。

まずは水泳用品を鞄から出して、ロッカーの天井スペースに置いた。
これがいつものルーティーンだ。

そして水着に着替えてロッカーを閉めようとした時に気がついた。

（あっ。鍵をかけるための100円玉が無いかも。）

そう思って財布を見ると1円玉が4枚しかない。

（わ。めんどくさー。また服に着替えて受付に両替へ行かないといけない。しかも急いでいるのに。）

しかたなく、水着の上からTシャツとジーパンを履いて受付に行き、千円札を渡して両替をしてもらった。

そして再び服を脱ぎ、100円をロッカーに入れて鍵を閉めた。

さぁこれで泳げるぞ。

プールサイドに持っていく荷物を確認する。

ドリンクとタオルと鍵とキャップとゴーグルと、、、、

あれ？

ゴーグルがないことに気がついた。

まさか。

嫌な予感がした。

いや、でもゴーグルは確実に持ってきた記憶はある。

でも、その時はなぜか忘れたと思い込んでしまった。

さぁどうしよう。

この施設でゴーグルのレンタルはできないことを私は薄々知っていた。

この前、年配の女性が水泳帽を忘れてスタッフに助けを求めているやりとりを目撃したことがある。
その時の女性はスタッフにあっさりと「レンタルはやってないので購入して下さい」と言われてた。

残念そうな顔で渋々、何の割引も無い定価の水泳キャップを買っている女性の姿が可哀想に思えた。

だから、帽子ぐらい貸してあげればいいのにと強く思った事を覚えている。

私も昔は水泳関係の施設で４年ほど勤めていた。

自分だったら会社のルールがレンタル禁止だったとしても絶対に貸してあげると思う。

内緒でレンタルしたところで、まずバレる事がない。

仮にバレたとしても上司に謝れば良いだけだ。そんな鼻くそほどのリスクを負うだけで、その数倍以上のメリットが客にはあるのだから。

「最近の若い子は」という老害のつもりはないが、何が大切かを分かっていれば臨機応変にルールを変える事はできるだろうに。と少し憤っていた。

そんな分で、レンタルは無理だと知っていたがプールサイドで監視をしているスタッフに声をかけてみた。

「すいませーん。ゴーグル忘れちゃったんですけど、貸してもらったりってできま」

スタッフは私の語尾に言葉をかぶせるように食い気味で「レンタルはやってません。」と答えた。

まぁ予想ができた答えが返ってきただけだから、すぐに諦めがついた。

それに機械人間に交渉の余地は無さそうだし。

ただ、高額なゴーグルを買うのは勿体無いので、今日は泳ぐこと自体を辞め、自分の店に帰る事にした。

元はと言えば焦っていたから冷静な思考が働かなかったのだ。

店に帰ってからロッカーの上の奥の方にゴーグルはあると確信した。

でもその時はロッカーの上をしっかりと確認することなく、忘れたのだと決めつけてしまった。

こんな感じで、見えなくなっていたに違いない。

すぐに施設に電話してロッカーの上を確認してもらったところ、予想通りゴーグルは忘れていた。

今日の教訓。

何事も焦りは禁物。

焦って良いことはない。

命に関わること意外、焦ることは無い。

焦ることが命に関わることもある。