同じ問題を繰り返すと「答えの位置」や「番号」だけを覚えてしまい、理解できているか判断しにくくなるため、
選択肢の並びは表示のたびに入れ替わります(内容の正誤は変わりません)。
問24 肝臓について正しいのはどれか。
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問24 解説(肝臓の細胞と血流)
- 肝細胞は、アルブミンや多くの凝固因子などを合成します。
- クッパー細胞は肝類洞内に存在するマクロファージで、異物や老廃物を貪食します。
- ビタミンAを貯蔵するのは、主に肝星細胞(伊東細胞)です。
- 肝臓は代謝が活発で、体内でも重要な熱産生臓器です。
- 血液は門脈と肝動脈から肝臓へ流入し、肝静脈から下大静脈へ流出します。
暗記核:
「肝細胞=アルブミン」「クッパー=貪食」「伊東=ビタミンA」
正解:
肝細胞は、血漿タンパク質であるアルブミンを生成します。
問25 心臓の収縮期における内圧が最も低いのはどれか。
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問25 解説(循環系の圧の高低)
- 収縮期には左心室が強く収縮し、高い圧を生み出します。
- 上行大動脈や顔面動脈にも、左心室の収縮による高い圧が伝わります。
- 一方、上大静脈は右心房へ戻る静脈系であり、内圧は非常に低く保たれます。
- 一般に循環系では、左心室・大動脈側が高圧、静脈・右心房側が低圧です。
暗記核:
「動脈系は高圧、上大静脈は低圧」
正解:
上大静脈は右心房へ血液を戻す低圧系の血管であり、選択肢の中で内圧が最も低くなります。
問26 肺活量を表す計算式はどれか。
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問26 解説(肺気量分画)
- 肺活量は、最大限に吸い込んだ後に吐き出すことのできる空気量です。
-
計算式は、
1回換気量+予備吸気量+予備呼気量です。 - 残気量は最大限に息を吐いた後でも肺に残る空気で、肺活量には含まれません。
- 全肺気量は、肺活量に残気量を加えたものです。
暗記核:
「肺活量=1回換気量+予備吸気量+予備呼気量」
正解:
肺活量は、1回換気量、予備吸気量、予備呼気量を合計した値です。
問27 糖質について正しいのはどれか。
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問27 解説(糖質の種類と貯蔵)
- グリコーゲンは、多数のグルコースが結合した多糖類です。
- 主に肝臓と骨格筋に貯蔵されます。
- 肝グリコーゲンは、血糖値を維持するために利用されます。
- セルロースも多糖類であり、単糖類ではありません。
- 血糖値とは、基本的に血液中のグルコース濃度を指します。
- ショ糖は炭素・水素・酸素から構成され、窒素は含みません。
暗記核:
「グリコーゲン=肝臓と筋」「血糖=グルコース」
正解:
グリコーゲンは、主に肝臓と骨格筋に貯蔵されます。
問28 健康成人の尿について正しいのはどれか。
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問28 解説(正常尿の特徴)
- 健康成人の1日尿量は、一般に約1,000〜1,500mL程度です。
- 尿のpHは食事や代謝状態によって変動し、血液のように厳密に7.4前後へ保たれるわけではありません。
- 健康な状態では、濾過されたグルコースの大部分が近位尿細管で再吸収されるため、通常は尿中にほとんど出ません。
- 尿は老廃物を排泄するため、血漿より高濃度の尿素を含みます。
暗記核:
「尿は尿素が濃い」「グルコースは通常ほぼ出ない」
正解:
尿は老廃物を排泄する液体であり、血漿よりも高濃度の尿素を含みます。
問29 バソプレシンについて正しいのはどれか。
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問29 解説(バソプレシンと水分調節)
- バソプレシンは抗利尿ホルモンとも呼ばれるペプチドホルモンです。
- 視床下部で合成され、下垂体後葉から血中へ放出されます。
- 腎臓の集合管に作用し、水の再吸収を促進します。
- その結果、尿量は減少し、尿は濃縮されます。
- 血漿浸透圧が上昇したときや循環血液量が低下したときに、分泌が増加します。
暗記核:
「ADH=下垂体後葉」「集合管で水を戻す」
正解:
バソプレシンは腎臓の集合管で水の再吸収を促し、尿量を減少させます。
問30 性周期において卵胞期に起こるのはどれか。
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問30 解説(卵胞期と黄体期)
- 卵胞期には卵胞が発育し、エストロゲンの分泌が増加します。
- エストロゲンの作用により、子宮内膜は増殖して厚くなります。
- 排卵後の黄体期には、黄体からプロゲステロンが多く分泌されます。
- プロゲステロンの作用により、基礎体温は上昇します。
- 受精卵の着床は、排卵後の黄体期に起こります。
暗記核:
「卵胞期=エストロゲン・内膜増殖」「黄体期=プロゲステロン・体温上昇」
正解:
卵胞期にはエストロゲンの作用によって、子宮内膜が増殖して厚くなります。
問31 成人のレム睡眠について正しいのはどれか。
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問31 解説(レム睡眠の特徴)
-
レム睡眠のREMは、Rapid Eye Movementの略で、
急速眼球運動を意味します。 - レム睡眠中は脳の活動が比較的活発で、夢を見やすい時期です。
- 一方で、骨格筋の筋緊張は著しく低下します。
- 成人では、レム睡眠は睡眠全体のおよそ20〜25%程度です。
- 棘波はてんかんなどでみられる異常脳波であり、レム睡眠の特徴ではありません。
暗記核:
「REM=眼球は動く、筋肉はゆるむ」
正解:
レム睡眠では、急速眼球運動がみられます。一方、骨格筋の緊張は低下します。
問32 α運動ニューロンについて正しいのはどれか。
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問32 解説(α運動ニューロンとγ運動ニューロン)
- α運動ニューロンは、骨格筋の錘外筋線維を支配します。
-
1つのα運動ニューロンと、それが支配する複数の筋線維を合わせて
運動単位といいます。 - α運動ニューロンの細胞体は、脊髄前角または脳幹の運動核にあります。
- 錘内筋線維を支配し、筋紡錘の感度を調節するのはγ運動ニューロンです。
- 大脳皮質運動野に細胞体をもつのは上位運動ニューロンです。
暗記核:
「α=錘外筋・運動単位」「γ=錘内筋・筋紡錘調節」
正解:
α運動ニューロンと、それが支配する錘外筋線維の集まりによって、1つの運動単位が構成されます。

