このページの問題は、過去問をベースにしていますが、本番の試験問題文をそのまま転載したものではありません。
同じ問題を何度も解くと、内容を覚えてしまい「知識ではなく暗記」で正答できてしまうことがあります。
そこで、学習効果を上げるために、意味が変わらない範囲で文章表現を一部調整しています。
(※正答の考え方・論点は過去問の範囲に沿っています)
Q26
次の疾病の特徴として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK。選んだら「答え合わせ」
- 狭心症では、前胸部の圧迫感が生じることはない。
- 心不全による呼吸困難時には、起座位にすると症状が改善することがある。
- 慢性腎不全では、水分やカリウムの摂取量に注意する必要がある。
- 高齢者の糖尿病では、口渇,多飲、多尿の症状が出現しにくい。
- 帯状疱疹は、細菌性感染症である。
正解:
心不全(体位)/腎不全(電解質・水分)/高齢糖尿病(典型症状が出にくい)を整理。
深掘り解説
・心不全:臥位で静脈還流が増えて苦しくなることがあり、起座位で軽減しやすい。
・慢性腎不全:排泄低下で高カリウム血症や体液貯留のリスク→摂取調整が重要。
・高齢糖尿病:症状が乏しく、脱水・感染・倦怠感などで気づくこともある。
ひっかけ
・狭心症=前胸部圧迫感/締め付け感は典型。
・帯状疱疹=水痘帯状疱疹ウイルス(ウイルス性)。
Q27
高齢者の精神障害について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
※複数選択OK
- 老年期うつ病では、妄想の症状が発現することはない。
- 老年期うつ病では、自死を図ることはない。
- 高齢者の妄想性障害への対応では、共感が大切な要素である。
- 神経症は、病気ではなく、気のもちようである。
- アルコール依存症のケアには、自助グループなどの地域の社会資源の活用も有用である。
正解:
妄想への関わりは「否定で対立しない」+依存症は地域資源(自助)まで視野。
深掘り解説
・妄想性障害:内容を頭ごなしに否定すると関係が悪化しやすい。感情面への共感+安全確保が基本。
・アルコール依存:医療だけで完結しにくく、継続支援として自助グループ等の活用が有効。
誤りポイント
・老年期うつ病:妄想(罪業妄想等)を伴うことがある/自死リスクはあり得る。
・「気のもちよう」扱いは不適切(疾患理解と支援が必要)。
Q28
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 起立性低血圧は、降圧薬,利尿薬などの薬剤の使用も原因になる。
- 加齢とともに血管の弾力が失われるため、収縮期血圧が低くなる傾向がある。
- 橈骨動脈で脈が触れない場合には、頸動脈や股動脈で脈拍をみる。
- 重度の徐脈は、失神を伴うことがある。
- 昏睡とは、刺激がないと眠ってしまう状態である。
正解:
起立性低血圧(薬剤)/脈拍の確認部位/徐脈による失神を押さえる。
深掘り解説
・起立性低血圧:循環血液量低下(利尿)や血管拡張(降圧薬)などで起こり得る。
・末梢で触れないときは中枢(頸・大腿)で確認。
・重度徐脈:脳血流低下→めまい・失神。
ひっかけ
・加齢で動脈硬化→収縮期血圧は上がりやすい。
・「刺激がないと眠る」は傾眠~嗜眠のイメージ。昏睡は刺激でも覚醒しないレベル。
Q29
検査項目について適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- BMI (Body Mass Index)は、身長(m)を体重(kg)の2乗で除したものである。
- 血清アルブミンの値は、高齢者の長期にわたる栄養状態をみる指標として有用である。
- AST (GOT) ALT (GPT)の値は、肝胆道疾患の指標となる。
- 血清クレアチニンの値は、腎機能の指標となる。
- ヘモグロビンA1cの値は、過去1週間の平均的な血糖レベルを反映する。
正解:
BMI式/肝機能(AST・ALT)/腎機能(Cr)/A1cの期間を整理。
深掘り解説
・Alb:栄養状態の目安として扱われる(ただし炎症や肝機能などの影響も受ける)。
・AST/ALT:肝細胞障害で上がりやすい代表。
・Cr:腎機能の指標(eGFR評価でも使用)。
誤りポイント
・BMI=体重(kg) ÷ 身長(m)^2。
・A1c=おおむね過去1〜2か月の平均血糖の反映。
Q30
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 介護を行うときには、利用者の残存能力をできる限り活かす。
- 入浴は、全身の保清を図り、血液循環や新陳代謝を促進する。
- 清拭をするときには、その部屋の温度を確認する。
- 尿失禁とは、尿を全部出しきれず、膀胱の中に尿が残ることをいう。
- ボディメカニクスとは、起床、食事,排泄など、利用者の生活リズムを取り戻すことをいう。
正解:
残存能力の活用/入浴の意義/清拭時の環境調整が基本。
深掘り解説
・残存能力を活かす=自立支援・廃用予防・自己効力感にもつながる。
・入浴:清潔保持+温熱効果で循環促進など。体調(血圧変動等)には注意。
・清拭:寒冷刺激で血圧変動や体力消耗が起こり得る→室温確認は安全管理。
誤りポイント
・「尿が残る」は残尿(尿閉など)で、尿失禁は不随意の尿漏れ。
・ボディメカニクス=介助者の身体負担を減らす動作原則(重心・支持基底面など)。
Q31
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 味覚は、舌や口蓋等にある味蕾が刺激されて起こる。
- 誤えんとは、飲食物や唾液、胃の内容物が気管内に入ることをいう。
- 薬のPTP包装シート(プラスチックにアルミなどを貼り付けたもの)を誤って飲み込んだ場合,排泄されるため心配はない。
- 認知症と口腔環境とは、無関係である。
- 口腔内・口腔周囲を動かすことは、オーラルフレイル予防につながる。
正解:
誤嚥定義/PTP誤飲の危険性/オーラルフレイル予防の基本。
深掘り解説
・誤嚥:気道内へ入ること(誤嚥性肺炎のリスク)。
・口腔機能訓練:舌・口唇・頬などの運動は嚥下や発話にも関連し、フレイル予防に有効。
要注意
・PTP誤飲:食道・消化管損傷の危険。放置せず医療機関へ。
・認知症では口腔ケア不良→感染・低栄養・肺炎リスクにも影響し得る。
Q32
認知症について適切なものはどれか。2つ選べ。
※複数選択OK
- BPSD(認知症の行動・心理症状)は、住環境などの環境因子の影響は受けない。
- 若年性認知症は、うつ病など、他の精神疾患と疑われることがある。
- 前頭側頭型認知症では、リアルな幻視やパーキンソニズムが特徴である。
- パーソン・センタード・ケアは、介護者本位で効率よく行うケアである。
- 介護支援専門員が、利用者本人の同意を得て、心身の変化などを主治医に伝えることは、よりよい医療につながる。
正解:
若年性認知症の鑑別/同意を得た医療連携の重要性。
深掘り解説
・若年性認知症:職場不適応・抑うつ・性格変化などで他疾患と誤認されやすい。
・医療連携:生活場面の変化(食事・睡眠・せん妄様症状など)を共有すると治療・薬調整に役立つ。
整理
・BPSDは環境因子の影響を受けやすい(騒音・刺激・介入方法など)。
・リアルな幻視+パーキンソニズムはレビー小体型の典型。
・パーソン・センタード=本人中心。効率優先の逆。
Q33
リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 代償的アプローチには、残存機能の活用が含まれる。
- 急性期リハビリテーションは、一般に、廃用症候群の予防と早期からのセルフケアの自立を目標とする。
- 回復期リハビリテーション病棟では、多職種による集中的なリハビリテーションが提供される。
- 終末期にある者は、対象とならない。
- 指定訪問リハビリテーションは、バス等の公共交通機関への乗降の支援を対象としない。
正解:
急性期~回復期の目標と、多職種での集中的リハを押さえる。
深掘り解説
・代償:失われた機能を「別の方法」で補う(残存機能+福祉用具+環境調整など)。
・急性期:安静で廃用になりやすい→早期離床・セルフケア再獲得が重要。
・回復期:多職種で集中的に実施し、在宅復帰などを目指す。
誤りポイント
・終末期でも苦痛緩和・呼吸介助・関節拘縮予防など、目的を変えて関わり得る。
・訪問リハは生活機能・社会参加を見据えた練習につながる場合があるため、「対象としない」と言い切りは要注意。
Q34
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 薬剤師は、薬剤を処方してはならない。
- 介護職員は、服薬介助を行ってはならない。
- 医療用医薬品と健康食品の併用による有害な相互作用の可能性について注意が必要である。
- 薬の変更や中止で重篤な症状が起こることはない。
- 内服薬は、通常、水又はぬるま湯で飲む。
正解:
服薬の基本(飲み方)+相互作用+職種の役割の整理。
深掘り解説
・処方は医師等の業務。薬剤師は調剤・服薬指導が中心。
・健康食品(サプリ等)でも相互作用が起こり得るため確認が必要。
・内服は原則、水またはぬるま湯。
誤りポイント
・介護職の服薬介助は「見守り・促し・準備補助」などとして行われる場面がある。
・薬の中止や変更で離脱症状や再燃など重篤化の可能性がある。
Q35
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 居宅介護支援事業所から病院への情報提供のため,入院時情報提供書が使われることがある。
- エビデンス・ベースド・メディスン (Evidence Based Medicine:EBM)は、根拠に基づく医療のことである。
- 介護支援専門員は、患者自身が治療法を選択する際に、第三者的な立場から助言してはならない。
- 介護支援専門員は、退院前カンファレンスに参加することが望ましい。
- チームアプローチでは、住民によるボランティア活動を含まない。
正解:
入退院連携の書式/EBMの定義/退院前カンファの役割が柱。
深掘り解説
・入院時情報提供書:生活状況・介護力・服薬・ADLなど医療側に重要。
・EBM:科学的根拠+臨床経験+患者価値観を踏まえる考え方。
・退院前カンファ:退院後の生活を具体化し、サービス調整に直結。
誤りポイント
・ケアマネは意思決定支援として情報整理・助言を行い得る。
・チームには地域資源(住民ボランティア等)も含み得る。
Q36
高齢者の栄養・食生活について適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 必要な栄養を食事では摂りきれない場合でも、間食で補うことは適当でない。
- 咀嚼能力や唾液分泌の低下などから、摂食・嚥下障害を起こしやすい。
- 食事中に口から食べ物をこぼす場合,口腔・嚥下機能評価を行うとよい。
- 食べることを通じて尊厳ある自己実現を目指す。
- 食事支援では、介護する家族の状況を考える必要はない。
正解:
嚥下リスクの見立て(こぼす等)+評価につなげる視点+尊厳。
深掘り解説
・咀嚼/唾液低下→食塊形成が難しくなり誤嚥リスクが上がる。
・こぼす/むせる/食後の湿性嗄声などは評価のサイン。
・食=QOLの核。本人の嗜好・役割・生きがいにも配慮。
誤りポイント
・間食で補う(補食)は栄養補填として有効な場合がある。
・家族の介護負担や調理状況も食支援の成立に直結する。
Q37
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 中心静脈栄養法では、静脈炎にならないように末梢静脈を用いる。
- 経鼻胃管の種類には、バルーン型とバンパー型がある。
- 血液透析のためのシャントは、動脈と静脈をつなぎ合わせた部位のことである。
- ネブライザーは、気道を加湿して痰を出しやすくするために用いる機器である。
- パルスオキシメーターは、血液中の酸素飽和度を測定する機器である。
正解:
透析シャント/ネブライザー/SpO2の機器の役割を確実に。
深掘り解説
・シャント:血流量確保のため動静脈を吻合した部位。
・ネブライザー:薬液を霧化し吸入。加湿・喀痰排出支援に用いられる。
・パルスオキシメーター:経皮的に酸素飽和度を測定。
ひっかけ
・中心静脈栄養=高浸透圧→中心静脈を使う。
・バルーン/バンパー=胃ろう(PEG)の固定具の話。経鼻胃管ではない。
Q38
次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 手の甲の皮膚をつまみ上げて離したとき、すぐには元に戻らない場合は、脱水を疑う。
- 薬の服用時間における食間とは、食事中に服用することである。
- 言葉が出てこない、又はろれつが回らないという症状が突然生じた場合は、脳卒中の可能性がある。
- 転倒による頭部打撲後、すぐに意識障害が起こらなければ問題はない。
- 前立腺肥大症の場合、尿意を感じたら、早めにトイレに行くよう心がける。
正解:
脱水サイン/脳卒中のFASTに近い急変サイン/BPHの排尿行動。
深掘り解説
・皮膚ツルゴール低下は脱水の手がかり(高齢者では特に注意)。
・突然の失語/構音障害=脳卒中を疑い、早期受診が重要。
・前立腺肥大:我慢で尿閉悪化の恐れ→早めの排尿習慣。
誤りポイント
・食間=食後2時間前後など「食事と食事の間」。
・頭部打撲は遅れて症状が出ることも(抗凝固薬内服等は特に要注意)。
Q39
次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 健康日本21(第二次)では、健康寿命を延ばすことを目指している。
- 就労、ボランティアなどの社会参加は、フレイル予防に役立たない。
- パーキンソン病の場合、転倒しやすいため、運動療法は禁忌である。
- 膝関節症による痛みや腫脹を抑えるには、定期的な運動が効果的である。
- 高齢者においては、無症状であっても骨粗鬆症の検査を受けることが推奨される。
正解:
健康寿命/運動の位置づけ(膝OAや転倒リスク疾患でも「工夫して継続」)を確認。
深掘り解説
・健康日本21(第二次):健康寿命延伸が柱。
・膝関節症:筋力強化や適切な運動は疼痛軽減や機能維持に寄与。
・骨粗鬆症:無症状でも骨折リスクが進むため、評価・予防が重要。
誤りポイント
・社会参加はフレイル予防に有効。
・パーキンソン病でも運動療法は重要(転倒に配慮して実施)。
Q40
臨死期について適切なものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 家族に対して、今後予想される状況に即した病状説明が行われるよう配慮する。
- 在宅で看取る場合、呼吸停止の瞬間に、医師が立ち会う必要がある。
- 呼吸をするたびに、喉元でゴロゴロと音がする状態(死前喘鳴)になることがある。
- 臨終が近づき、応答がなくなった場合には、本人への語りかけをやめる。
- 死後のケアであるエンゼルケアは、身体を清潔にし、その人らしい外見に整えるためのものである。
正解:
家族支援(見通し共有)/死前喘鳴/死後ケアの目的を整理。
深掘り解説
・見通し説明:家族の不安軽減、意思決定支援、ケアの準備に直結。
・死前喘鳴:分泌物貯留で起こり、家族への説明と安心づけが重要。
・エンゼルケア:清潔+整容でその人らしさと家族のグリーフ支援にもつながる。
誤りポイント
・在宅看取りで医師の「瞬間立会い」が必須ではない(体制により対応)。
・応答がなくても聴覚が保たれる可能性があり、語りかけは大切。
Q41
訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 急性増悪時に主治医から特別指示書が交付された場合、介護保険から給付が行われる。
- 介護保険の指定訪問看護ステーションの管理者は、原則として、常勤の保健師又は看護師でなければならない。
- 提供に当たっては、常に利用者の病状、心身の状況及びその置かれている環境の的確な把握に努める。
- 保険医療機関の指定を受けている病院は、介護保険の指定訪問看護事業者とみなされる。
- 24時間365日,サービスを提供しなければならない。
正解:
管理者要件/状態・環境把握/みなし指定の理解がポイント。
深掘り解説
・管理者:原則 常勤の保健師または看護師。
・訪問看護:病状・心身・生活環境を継続的に把握し、ケアへ反映。
・みなし指定:一定の医療機関は訪問看護事業者とみなされる。
誤りポイント
・特別指示の扱いで保険区分が切り替わる場面があるため「介護保険給付」と断定は注意。
・24時間対応体制は重要だが「必ず365日提供義務」とは別。
Q42
指定通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 利用者の生活機能の維持又は向上を目指し、心身の機能の維持回復を図るものでなければならない。
- 介護老人福祉施設で提供される。
- 事業所には、生活相談員を配置しなければならない。
- 通所リハビリテーション計画は、医師及び理学療法士,作業療法士等の従業者が、共同して作成する。
- 通所リハビリテーション計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直す。
正解:
目的(生活機能)/計画作成主体/評価と見直しの流れ。
深掘り解説
・通所リハ:心身機能の維持回復+生活機能の維持向上が目的。
・計画:医師+リハ専門職等が共同作成し、実施→評価→見直しのPDCA。
誤りポイント
・介護老人福祉施設(特養)は主に施設サービス。通所リハの提供主体とはズレる。
・生活相談員は通所介護(デイ)で頻出。通所リハは職種要件が異なる。
Q43
指定短期入所療養介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 家族の身体的及び精神的な負担軽減を図るために利用できる。
- 看護,医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行う。
- 居宅サービス計画において、あらかじめ位置付けられていない場合には、利用することができない。
- 短期入所療養介護計画は、おおむね4日以上連続して利用する場合に作成する必要がある。
- ターミナルケアは、行われない。
正解:
医療的管理のあるショートステイ(療養)=家族負担軽減+医学的管理+計画作成基準。
深掘り解説
・短期入所療養介護:医学的管理下で介護・看護・機能訓練等を提供。
・レスパイト(家族負担軽減)の役割も大きい。
・一定日数以上の連続利用では計画作成が求められる。
誤りポイント
・ケアプラン位置づけは原則重要だが、例外的運用を想定し得るため「できない」と断定は注意。
・ターミナル期の支援が必要となる場面はあり得る。
Q44
指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護について正しいものはどれか。3つ選べ。
※複数選択OK
- 利用者が尊厳を保持し、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう援助を行う。
- 要支援者も利用できる。
- 利用者の心身の状況にかかわらず、毎日,訪問しなければならない。
- 随時対応サービスについては、利用者のみならずその家族等からの在宅介護における相談等にも適切に対応する。
- 介護・医療連携推進会議は、おおむね6月に1回以上、開催しなければならない。
正解:
定期+随時の仕組み=在宅継続を支える(相談対応・連携会議も含む)。
深掘り解説
・目的:在宅での尊厳保持と自立支援。
・随時対応:緊急コールや相談に対応し、家族支援も含む。
・連携推進会議:質の確保と地域連携のため定期開催。
誤りポイント
・要支援ではなく要介護が対象。
・毎日訪問が義務ではなく、必要に応じた定期訪問+随時対応。
Q45
介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。
※複数選択OK
- 社会福祉法人は、開設できる。
- ユニット型では、一のユニットの定員は、15人を超えることが認められている。
- 入所定員が100人以上の場合には、栄養士又は管理栄養士を置かなければならない。
- 処置室を設けなければならない。
- 全国では、全入所者のうち要介護4及び要介護5の者が占める割合は、80%以上である。
正解:
老健の開設主体/規模と配置(栄養士等)の基準を押さえる。
深掘り解説
・開設主体:社会福祉法人も開設可能。
・定員100人以上:栄養士または管理栄養士の配置が必要。
ひっかけ
・ユニット定員は「大人数OK」と言い切りに注意(一般に小規模生活単位が前提)。
・設備要件や全国割合など、数字断定は頻出ひっかけ。
採点26〜45を一括採点
※選択が終わったら「一括採点」。間違えた問題は解説が自動で開きます。








