第３１回　はりきゅう国試　 東洋医学臨床論①

東洋医学臨床論

問題127 医療面接の態度について最も適切なのはどれか。

問題128 腰椎前弯の増強を改善する目的で行う体操はどれか。

問題129 左手中指のしびれを訴える患者に第6・第7頸椎棘突起間の左外方に刺鍼し症状が改善した。本症例の検査所見として最も適切なのはどれか。

問題130 次の文で示す症例で障害神経根として最も適切なのはどれか。「45歳の男性。荷物の搬送中に腰に激痛が走り、右下肢に痛みが生じている。近医にて腰椎椎間板ヘルニアと診断された。しゃがんだ状態から立ち上がる際に右膝の力が入らない。」

問題131 上後腸骨棘と大転子近位端を結んだ線の中点から垂直下方に1～2横指下がったところを局所刺鍼点とすべき疾患で、陽性となる徒手検査法として最も適切なのはどれか。

問題132 アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。

問題133 末梢神経麻痺における罹患神経と麻痺筋の組合せで正しいのはどれか。

問題134 糖尿病性末梢神経障害に特徴的な所見はどれか。

問題135 次の文で示す症例で将来起こりうる徴候はどれか。
「生後 6か月の乳児。仰臥位で寝かせたときに右の大腿皮膚溝が左と比べて数が多く、深く、長い。右股関節の開排制限もある。」

問題 136 次の文で示す症例で最も適切な所見はどれか。「40歳の女性。半年前から回転性のめまい発作に苦しむ。耳鳴り、難聴、耳閉塞感が生じる。悪心・嘔吐を伴うこともある。カロリックテスト陰性。」
※不適切問題である。中枢性であることは除外して解いてみよう！

問題 137 高齢者に対する評価法とその内容の組合せで最も適切なのはどれか。

問題138 次の文で示す症例で考えられる疾患はどれか。「65歳の女性。軽度の肥満。主訴は膝痛。膝の内側が動作開始時や疲労時に痛む。膝のロッキングはみられない。」

問題139 次の文で示す症例で障害筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。「53歳の男性。最近、長時間歩くと、足がつる。今朝は、ウォーキング中に母指が屈曲する筋けいれんとともに下腿後面の深部に仏痛が生じたが、しばらく休むと軽快した。」

問題 140 詐病が疑われる腰痛患者に対して、坐位で膝を他動的に伸展させるのはどれか。

問題 141 こめかみがズキズキする頭痛に対して九刺の遠道刺を用いて治療する場合、最も適切な経穴はどれか。

問題142 命門火衰により冷えを訴える患者に対し、臓腑を考慮して施灸する場合、最も適切な経穴はどれか。