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1日1問

臨床医学各論

熱傷について正しい記述はどれか。

1 3度の熱傷では水泡形成が主体である。

2 広範囲の熱傷では早期に輸液療法を開始する。

3 1度の熱傷では最初にステロイド軟膏の塗布を行う。

4 9の法則」では頭部は総体表面積の18%にあたる。

回答→2

【解説】
1 2の熱傷では水泡形成が主体である。
[熱傷の分類]
度熱傷ー表皮熱傷で受傷部皮膚の発赤のみ。
・浅達性度熱傷ー水疱形成。水疱底の真皮は赤色を呈する。通常12週間で上皮化する。
・深達性度熱傷ー水疱形成。水疱底の真皮は白色を呈する。通常34週間で上皮化する。
度熱傷ー皮膚全層の壊死で白色を呈する。

2◯広範囲の熱傷では早期に輸液療法を開始する。

3 1度の熱傷では最初に流水で患部を冷やす。

4 9の法則では頭部の表面積が9%、上肢が左右それぞれ9%、下肢は前面9%、後面9%、体幹は前面左が9%、前面右が9%、後面も同様に9+9%、それに外陰部の1%が加わり100%となる。

 

 

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koji尊敬する人はルパン3世
2015年、大阪の心斎橋にトレイン治療院を開業。現在は中医学を少しずつ学び中です。 趣味は、中国語、中医学、投資(日株・米株・先物)、映画(marvel love)、お笑い(くだらない系love)、AbemaTV(論破系love)、キャンプ、フルート、水泳、そして今の仕事です。基本的にミーハーです。
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