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奈良治療院に勤務の日の僕の1日

1日1問

Q退治循環について誤った記述はどれか。

  1. 右心房には動脈血と静脈血の混合血が流れる。
  2. 臍動脈には老廃物やCO₂を含んだ血液が通る。
  3. 臍静脈はボタロー管を通って下大静脈へと注ぐ。
  4. 右心房と左心房の間の心房中隔は開いている。

※答えブログの最後へは


今日のブログ

ピピピピ ピピピピ ピピピピ
AM5時30分にアイフォーンが鳴り、目が覚める。
今日は、奈良県の治療院に勤務の日だ。

毎日、起きた瞬間、人生どうなってもいいからこのまま寝ていたいという感情に襲われるのは僕だけだろうか。

そんなネガティヴな気持ちに追い討ちをかけるかのように、ゴミを荒らすカラスの激しい鳴き声が聞こえてくる。
お前ら、もっと静かに荒らせないのか。
できれば、小鳥のさえずりで目覚めさせてくれ。

よし。
もう少しお金持ちになったら、引っ越そう。

朝は気温は少し肌寒い程度で、窓を開けると気持ち良い風が入ってくる。(カラスの鳴き声と共に)
起きたらコップ1杯の水をクビっと飲み、トイレを済ませて、歯を磨きながらスクワット。
これをすると目が覚める。

さぁ行くか。

自粛なんて言葉を知らない朝の心斎橋を通って難波駅へ向かう。

緊急事態宣言中にも関わらずクラブも居酒屋も空いてる様子。

コロナ。
一体この先どうなるんだろうかね。

10メートル歩けば1人倒れているペースの御堂筋をテクテクと歩く。

なぜ、大脳が麻痺するまで呑むのか僕には理解できない。

途中には不思議なネーミングのマッサージ店も営業中。
「花の心」。。。w

オレは、知ってるぞ。
美人の人が出てきてマッサージしてもらえると思いきや、おばさんが出てくるんだろ。
知ってるぞ。

駅に到着したら、電車が来るまで時間があるので、コンビニで買ったサンドイッチで朝食を済ませる。
隣を見ると、栄養ドリンクを飲んで気合いを入れるサラリーマン、反対側には新聞を足に巻いたホームレス(なんで改札の中におるねん)、前には早歩きのサラリーマン達。こんな時間から急いでるのか。
心の中で「頑張れよ」と声をかける。

さぁ、オレも頑張るかっ。

 

〜奈良の治療院〜

奈良県は大阪と違って、静かで空気も格段に美味しい。
駅から治療院は少し遠く、本来はバスに乗っていくのだが、外は気持ちが良いから40分かけて歩くことにしている。
これが息抜きにもなるしね。
静かな山道を歩いた先に、僕の勤める治療院があるのだ。
外観はガラス張りのカフェの様なオシャレな造りで、とても治療院には見えない。
中には7
台のベットがあり、カーテンで区切られていて、他には院長室、バックヤード、事務所がある。

ここは、僕が学生時代の実習でお世話になった時に、一発で一目惚れした治療院だ。
その時の流れで、そのまま働くことをお願いし、今は週に2回の勤務をしている。
僕も自分の治療院があるので、今のところこのペースが限界。

この治療院の年商は、おそらく45000万円ぐらい。
決して簡単ではないが、僕にはとってはすごく現実的な目標だ。ただの空想ではなくて、実際に繁盛している店で働くことは本当に学べることが多い。
この院が繁盛している明らかな理由はまだ分かったわけぢゃないけど、それも魅力的なところの一つ。
隠された何かがある絶対にある。

そりゃあ、院長の実績や技術、人間性があってのことだけど、そんな表面的な事だけぢゃない。
今の僕にはそれが見えないだけ。
きっと見えてくる。

鍼灸師ってさ、〇〇会とか〇〇流とか色々あるんだよね。
そして、セミナーも多くある。
鍼灸のセミナーって異空間で面白いよ。
脈を触って、「そのまま触ってなさいよ」と仙人の様な先生が参加者に言う。
仙人は足に軽く銀の棒を当てて、「どうだい?変わっただろ。」と言うと、脈を触っている参加者は「すごい!変わりました!」と驚いた顔をする。
そして、周りは「おぉ〜!」と口を揃えて拍手をする。

初めてこの光景を見た時は非常に奇妙だったが、疑ってることを悟られないように僕も驚いた顔を作って拍手をしたりした。
仮に何が変わったかなんて分からない人がいたとしても「は、はい。変わった気がします。」がリアクションの限界だろうね。
時々、「先生、全く分かりません」と言う強者もいるが、その時は場の空気が凍りつく。w
空気読めよって言う空気とかぢゃなくて、お前そんな感覚も分からないのか鍼灸師辞めろっていう空気。w
そして、先生に恥かかせんなという空気。
僕の狭い世界での偏見だけど、宗教感が強いのよ。

弟子を作りたい人、人に教えたい人、仙人になりたい人、そういった人は鍼灸師には非常に多いのだけど、ここの院長は一味ちがうと思ってるわけ。
院長は何も特別な治療をしていないのだ。(と本人も言っている)
中医学をベースに治療しているだけ。

中医学とは数千年の長い歴史に裏付けられた、中医薬学の理論と臨床経験に基づく中国の伝統医学。つまり感覚でやっているのではなく、理論的にやっている。
ここをこーすればこーなるという理論があるのだ。

それは何も特別な方法ではなくて、身体の生理学的な仕組みとして決まっていること。
例えば、酸っぱい物を見たり、想像したりすると唾液ができるよね。反射ってやつ。
そーゆーことなのよ。(ちょっと例え悪いかも)
昔の人は、何でかは分からないけど、起こる現象は知ってたわけ。

肘の内側を指でデコピンしたら、小指側が痺れるぢゃん?
それって、現代では神経の通り道が分かってるから当たり前の話だけど、昔の人は「おー!なんかココ触ってんのに、違うところが変だぞ!ホラお前もやってみろ!うわぁ!みんなそーなるぢゃん!すげぇ!」みたいな事を毎日してたんだよね。(僕の想像)
これは、筋肉や神経だけの話ぢゃなくで、この場所をこーすれば内臓はこうなるのよねぇーってのもあるわけ。

もっともっと簡単に言えば、枯れた植物には水をあげるよね。燃えてたら水かけて消すよね。
金属溶かすには火を使うよね。水を熱すると気化するよね。
そんな事、初めから知ってるわけないけど、やってるうちにわかったことぢゃん?
自然界のルールというか何というか。

つまり、決まってるの。
その決まり事を大昔の人は発見して、常にアップデートされてるわけ。

アカン。脱線してる。
話が長くなったけど、まぁ鍼灸ってそういう世界でもあるけど、ここの治療院の院長(スタッフも)は僕の好きなタイプなわけ。
だから事実、患者が多いし。

決して鍼灸師をディスってる訳ぢゃないよ。(いや、ディスってるか)

医療だからね。

でも、変な人もいるってこと。
(でも変な人ほど流行ってたりするんだよねぇ)

 

〜ただいま〜

奈良の午前診が終わり、即効でトレインへ向かう。
コンビニのラーメンで適当に昼食を済ませたら、トレインのオープン準備。

今日も、カイロやったり、鍼灸やったり。

1日の最後は、患者さんが、帰り際に密かに置いて帰ってくれた差し入れをオープンしてみる。

えっ。。。

ヤバい。

何コレ。

すげぇぇぇ。

嬉し(涙)

いつも、応援を本当にありがとうございます。

 

つぶやき

ニードル脱毛に通っている患者さんが言われた言葉

「私、鍼灸は怖くて受けた事ないんです」

 

 


1日1問(回答)

A・3
【解説】
1.臍静脈から下大静脈へ流れてきた動脈血は、下半身からの静脈血と混ざり合い、そのまま右心房へと注ぐ。
3.臍静脈は肝鎌状間膜の中を通って静脈管(アランチウス管)に移行して下大静脈へと注ぐ。胎児では肺は機能していないため、右心室からの血液を肺にはいれず、動脈管(ボタロー管を短絡路として大動脈に注ぎ込む。
4.右心房に入った混合血の大部分は心房中隔に開く卵円孔を通って左心房に流れる。

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トレインのアクセス

<住所>
大阪市中央区東心斎橋1-16-11 セクレール心斎橋4階
TEL:06−6252−3622

電車
・地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」徒歩5分
・地下鉄堺筋線「長堀橋駅」徒歩5分

診療時間

<月曜日〜木曜日・日曜日>
午前 10:00〜午後 24:00(最終受付23:00)
<金曜日・土曜日>
午後 15:00〜午後 24:00(最終受付23:00)

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ABOUT US
koji尊敬する人はルパン3世
2015年、大阪の心斎橋にトレイン治療院を開業。現在は中医学を少しずつ学び中です。 趣味は、中国語、中医学、投資(日株・米株・先物)、映画(marvel love)、お笑い(くだらない系love)、AbemaTV(論破系love)、キャンプ、フルート、水泳、そして今の仕事です。基本的にミーハーです。
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