同じ問題を繰り返すと「答えの位置」や「番号」だけを覚えてしまい、理解できているか判断しにくくなるため、
選択肢の並びは表示のたびに入れ替わります(内容の正誤は変わりません)。
問39 月経異常について正しいのはどれか。
深掘り
問39 解説(月経異常とPMS)
-
月経前症候群(PMS)は、月経前に精神症状や身体症状が現れ、
月経開始後に軽快または消失するのが特徴です。 - 授乳中の無月経は、すでに月経があった女性に生じるため、原発性無月経ではありません。
- 過度な運動や体重減少は、視床下部性の無月経を起こすことがあります。
- 鉄欠乏性貧血は、過多月経や過長月経など、出血量が多い場合に起こりやすくなります。
暗記核:
「PMS=月経前に出現し、月経開始で軽快・消失」
正解:
月経前症候群は月経前に症状が現れ、月経が始まると軽快または消失するのが特徴です。
問40 規則的な不随意運動はどれか。
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問40 解説(不随意運動の特徴)
- 振戦は、身体の一部が規則的かつ律動的に往復する不随意運動です。
- ジストニアは、持続的な筋収縮によって異常姿勢やねじれる運動を生じます。
- アテトーゼは、手指などにみられるゆっくりとした、くねるような不規則運動です。
- バリズムは、四肢を投げ出すような大きく激しい不随意運動です。
暗記核:
「規則的・律動的=振戦」
正解:
振戦は、身体の一部が規則的・律動的に往復する不随意運動です。
問41 呼吸器疾患と症状の組合せで最も適切なのはどれか。
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問41 解説(呼吸器疾患に特徴的な症状)
- 間質性肺炎では、痰を伴わない乾性咳嗽や労作時呼吸困難がみられます。
- 細菌性肺炎では、膿性痰や黄色・緑色の痰がみられることがあります。
- 気管支喘息の症状は、夜間から早朝に悪化しやすいのが特徴です。
-
COPDでは、慢性的な労作時呼吸困難や咳、痰がみられます。
発作性呼吸困難は気管支喘息で典型的です。
暗記核:
「間質性肺炎=乾性咳嗽」「喘息=夜間・早朝の発作」
正解:
間質性肺炎では、痰を伴わない乾性咳嗽がみられるのが特徴です。
問42 消化管出血について正しいのはどれか。
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問42 解説(消化管出血と吐血・下血)
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胃内にたまった血液が胃酸の影響を受けると、
コーヒー残渣様の吐物になります。 - 上部消化管出血でも、血液が腸管を通過すると黒色便やタール便を認めます。
- NSAIDsは胃粘膜障害や消化管出血を悪化させる可能性があるため、安易に投与しません。
-
免疫学的便潜血検査はヒトヘモグロビンに反応するため、
食事中の獣肉の影響を受けにくい検査です。
暗記核:
「胃出血+胃酸=コーヒー残渣様吐血」
正解:
胃からの出血では、血液が胃酸によって変化し、コーヒー残渣様吐血となることがあります。
問43 尿所見と病態の組合せで正しいのはどれか。
深掘り
問43 解説(尿所見から考える病態)
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飢餓状態では糖質が不足し、脂肪の分解が進むため、
ケトン体が増加して尿中に排泄されます。 - 前立腺肥大では、排尿困難、残尿感、頻尿などがみられますが、多尿とは異なります。
- 脱水では尿が濃縮されるため、尿比重は高くなります。
- 尿糖陽性は糖尿病などでみられ、甲状腺機能低下症の典型所見ではありません。
暗記核:
「飢餓=脂肪分解=ケトン体陽性」
正解:
飢餓では脂肪分解が進み、ケトン体が産生されるため、尿中ケトン体が陽性になります。
問44 血小板が増加するのはどれか。
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問44 解説(反応性血小板増加)
-
急性出血後には、生体の反応として
反応性血小板増加がみられることがあります。 - 紫斑病には血小板減少を伴うものが多くあります。
- 急性白血病では正常な造血が抑制され、血小板減少を生じることがあります。
- 再生不良性貧血では骨髄の造血機能が低下し、赤血球・白血球・血小板が減少します。
暗記核:
「急性出血後=反応性血小板増加」
正解:
出血後には、止血を促す生体反応として血小板が反応性に増加することがあります。
問45 登はん性起立がみられるのはどれか。
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問45 解説(ガワーズ徴候)
- 登はん性起立はガワーズ徴候とも呼ばれます。
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床から立ち上がる際に、手を膝や大腿に当て、
自分の身体をよじ登るようにして起立します。 - 骨盤帯や大腿近位筋の筋力低下を示す所見です。
- デュシェンヌ型筋ジストロフィーで代表的にみられます。
暗記核:
「登はん性起立=ガワーズ徴候=デュシェンヌ型」
正解:
登はん性起立は、近位筋の筋力低下を示すガワーズ徴候で、デュシェンヌ型筋ジストロフィーにみられます。
問46 原因療法として正しいのはどれか。
深掘り
問46 解説(原因療法と対症療法)
- 原因療法は、病気の原因そのものを取り除く治療です。
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脚気はビタミンB1欠乏が原因であるため、
ビタミンB1投与は原因を補う原因療法です。 - 鎮咳薬、解熱薬、鎮痛薬は、症状を和らげる対症療法です。
- 百日咳や肺炎では、原因微生物に対する抗菌薬が原因療法に相当します。
暗記核:
「原因を除く=原因療法」「症状を抑える=対症療法」
正解:
脚気はビタミンB1欠乏が原因であるため、ビタミンB1投与は原因療法です。
問47 疾患と粘膜・皮膚病変の組合せで正しいのはどれか。
深掘り
問47 解説(疾患に特徴的な皮膚・粘膜所見)
- コプリック斑は、麻疹の発疹に先行して口腔粘膜に現れる白色の小斑点です。
- ヘリオトロープ疹は皮膚筋炎でみられます。
- 蝶形紅斑は全身性エリテマトーデスでみられます。
- バラ疹は腸チフスなどでみられる皮疹です。
暗記核:
「麻疹=コプリック斑」「SLE=蝶形紅斑」「皮膚筋炎=ヘリオトロープ疹」
正解:
コプリック斑は、麻疹に特徴的な口腔粘膜の白色小斑点です。
問48 心音の増強がみられるのはどれか。
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問48 解説(心音の増強と減弱)
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僧帽弁狭窄症では、可動性が保たれた僧帽弁が強く閉鎖するため、
Ⅰ音が増強することがあります。 -
僧帽弁狭窄症では、Ⅰ音増強、僧帽弁開放音、
心尖部の拡張期ランブルなどが特徴です。 - COPDでは肺の過膨張により、心音が聞こえにくくなることがあります。
- 心囊液貯留では心音が減弱します。
- 肥満では胸壁が厚くなるため、心音が減弱して聞こえることがあります。
暗記核:
「僧帽弁狭窄症=Ⅰ音増強」「心囊液貯留=心音減弱」
正解:
僧帽弁狭窄症では、僧帽弁の閉鎖音であるⅠ音が増強することがあります。

