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1日1問

東洋医学臨床論

「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」
病証として最も適切なのはどれか。

1 腎陰虚

2 風寒犯肺

3 脾陽虚

4 胃気虚

回答→3

【解説】
「寒がり」のキーワードだけでも風寒犯肺か脾陽虚*に絞る事ができる。とは言っても風寒犯肺は風寒の邪によるものであり、その場合は悪寒、発熱、浮脈になるのでコレも不適切である。よって、脾陽虚が最も適切であると導くことができる。

寒がり(畏寒)→ 陽虚
食欲不振→ 気虚
徐脈(この場合は遅脈と考えてもよいかも)→ 陽虚

※陽虚=気虚症状+冷え症状

 

 

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koji尊敬する人はルパン3世
2015年、大阪の心斎橋にトレイン治療院を開業。現在は中医学を少しずつ学び中です。 趣味は、中国語、中医学、投資(日株・米株・先物)、映画(marvel love)、お笑い(くだらない系love)、AbemaTV(論破系love)、キャンプ、フルート、水泳、そして今の仕事です。基本的にミーハーです。
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