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1日1問

 臨床医学各論

分離すべり症について正しいのはどれか。

1 高齢者に好発する。

2 腰椎の後弯が増強する。

3 下部腰椎に起こる頻度が高い。

4 棘突起に病変がみられる。

回答→3

【解説】
まず名前を整理しよう。

腰椎分離症椎間関節基部の骨が分離する病態。

腰椎分離すべり症分離症が進行して椎骨が前方にずれる病態。

このようにすべり症の前には分離症があるわけだが、分離症は骨の成熟期でのスポーツ活動に起因するケ ースが多く、疲労骨折が原因ではないかという説がある。
腰椎分離症の病態生理は、椎弓の上下関節突起間部の骨が分離した状態で、背屈をすると痛みなどの症状が増強(ケンプ徴候陽性)することが多い。

1 成人期に好発する。少年期に起こした分離症が骨癒合せずに偽関節状態となり、不安定なまま成人期(40代に高確率@)になるにつれて前方へ徐々にずれ、すべり症へと進行する。

2 脊柱の所見では腰椎の前弯が増強する。すべり症の場合は視診または触診で階段状変形が認められる。

3◯下部腰椎に起こる頻度が高い。

4 椎弓に病変がみられる。X線診断ではテリアネックサインが見られる。


 

 

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koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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