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1日1問

 東洋医学概論

55歳の女性。皮下出血しやすく、皮膚はかさつき、腹が脹る。月経時に血塊を伴う。」
①最も考えられる病証はどれか。

1 気逆

2 血瘀

3 水滞

4 血虚

②この患者の舌証として正しいのはどれか。

1 紫舌

2 胖舌

3 灰舌

4 燥舌

①回答→2
②回答→1

【①解説】
国試的には血塊=血瘀の一発選択ぐらいなのだが、それでは理解が深まらないのでもう少し深堀を。

腹が張るのは気滞の病証であり、この気滞が血に影響を及ぼすと血瘀となる。
皮下出血、皮膚のかさつき(肌膚甲錯)、月経時の血塊は血瘀によるものと考えられる。よって最も考えられる病証は(気滞)血瘀である。治法は活血化瘀など。

【②解説】
サービス問題だね。
血瘀証の脈には濇脈、結脈、促脈、渋脈などがみられる。

濇脈(しょくみゃく)ーザラザラしたような脈
結脈(けつみゃく)ー脈がやや遅く、不規則に時々止まる脈
促脈ー(そくみゃく)脈が早く、不規則に時々止まる脈。
渋脈(じゅうみゃく)ー小刀で竹の表面をこそぐような感じの脈。
血瘀証での舌は紫色、暗色あるいは瘀班を示し、舌下静脈は怒張するのが特徴である。

 

 

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koji尊敬する人はルパン3世
大阪で治療院を開業して11年目になります。 妻と2人の子どもと暮らしながら、日々「うまくいかないこと」からも多くを学んでいます。 中医学に興味を持ち、身体だけでなく、心や思考の流れにも目を向ける治療を模索中。 このブログは、治療のことや日常での気づきを、自分なりの言葉で残す場所です。
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