もくじ
まず最初に、お伝えしたいこと
妊活は、体のことなのに、心も削られます。
期待しては落ち込み、周りの言葉に傷つき、誰にも言えない焦りを抱える日もある。
このページは「絶対に妊娠できます」と言うためのページではありません。
私がここで大切にしたいのは、妊活中のあなたが 少しでも呼吸しやすくなること、そして 体と心のコンディションを整えながら、前に進むための“給水所”になることです。
妊活鍼灸を、どんな位置づけで受けてほしいか
妊活鍼灸は、魔法ではありません。
施術を受けて「不妊が治った!」と体感できるものでもない。
結果は、妊娠して初めてわかる。
だからこそ不安が大きい。
私が考える妊活鍼灸の役割は、こんな位置づけです。
妊娠がゴールであることは、もちろん大切です。
でも同時に、妊娠できた/できなかったの二択だけで、あなたの時間が「全部失敗」になるのは、あまりにも残酷だと思うのです。
当院に来た時間が、あなたの体と心にとって「良い結果だった」と思える要素を、できるだけ増やしたいと考えています。
私(施術者)のスタンス:誇張もしない、否定もしない

鍼灸は、万能ではありません。
信じる人もいれば、否定する人もいる。妊活となると、なおさら意見が割れます。
現時点で、鍼灸が妊娠率を「確実に上げる」と断言できるほど、誰もが納得する形で結論が揃っているわけではありません。
だから私は、妊娠したときに「ほらね、鍼灸のおかげ」と言い切りたいとも思っていません。
それでも、妊活中の体に起きがちな
冷え・こわばり・睡眠の乱れ・自律神経の乱れ・血流感の低下・呼吸の浅さ
こういった“土台の乱れ”を整えるという点で、鍼灸が力になれる場面は確かにある、と考えています。
そしてもう一つ。
妊活は「原因がはっきりしない」ことがあります。そこが一番つらい。
東洋医学では、検査だけでは拾いきれない体の偏り(冷え、緊張、巡り、疲労の蓄積など)を、ひとつの見立てとして扱います。
それが あなたの努力の方向を整理する“手がかり” になれば、と思っています。
料金について:続けられる現実性を大切にしたい
妊活は「1回で終わるもの」ではありません。
だからこそ、心理的にも生活的にも、無理なく続けられる金額であることが大事だと思っています。
正直に言うと、私が同じ立場なら(妻が妊活で悩んでいて、鍼灸院に通うなら)
「このくらいなら続ける選択ができる」と思えるラインに設定しました。
業界の当事者である私が、身内にも勧められるライン。まずはそこを基準にしています。
妊活鍼灸で目指すこと(東洋医学的な“妊娠の土台”)
東洋医学では、妊娠に関わる条件をざっくり言うと、次のように捉えます。
鍼灸は、こうした「土台」を整えることで、妊活の伴走をします。
妊活鍼灸のサイクル(おすすめの通い方)
妊活は、体の変化を“点”ではなく“流れ”で見たほうがうまくいきます。
(無理のない範囲で)まずはこういう考え方がおすすめです。
目安:週1回〜10日に1回 × まずは3回
- 体の反応(睡眠、冷え、緊張、疲労感、月経の状態)を確認
- 合う・合わない、続け方を一緒に調整
その後、状況に合わせて
- 週1〜2回の集中期(採卵・移植前後など)
- 週1回の土台づくり期
- 2週に1回のメンテナンス期
というふうに、波をつけます。
※通院ペースは、年齢・治療段階・体力・仕事の状況で変わります。ここは一緒に現実的に決めましょう。
よくある不安に対して、最初に答えておきます
初回の流れ(体験+安心設計)

トレイン治療院の妊活鍼灸は、初回からいきなり「治療を詰める」ことはしません。
鍼灸が初めての方も多いからこそ、まずは
を、体で確かめていただく回にしています。
「怖い」「苦手かも」と感じたまま無理に進めるのは、逆効果になることもあります。
だから、遠慮せず正直に言ってください。ここはとても大切にしています。
まずはリラックスから(マッサージ中心)
妊活のお悩みは、椅子に座って“たくさん話す”だけでも疲れてしまいます。トレイン治療院では、最初からカウンセリングを長く行うのではなく、マッサージを受けていただきながら、体がゆるむペースでお話を伺います。
お体の状態を確認します
冷え、緊張、呼吸の浅さ、首肩・背中・骨盤まわりのこわばり、足先の状態などを見て、「今の体のどこが頑張りすぎているか」「どこを整えると楽になりそうか」を整理します。
鍼灸を“少しだけ体験”します(無理はしません)
トレイン治療院の鍼灸は、できる限り痛みの少ない、負担の小さい刺激を基本にしています。一方で、状態によっては、鍼灸特有の“響き”と呼ばれる感覚(得気)が必要になることもあります。ただし、これは必須ではありません。怖さが強い方・苦手な方に無理に進めることはしません。
鍼灸が苦手な場合も調整できます
鍼灸が合わないと感じた場合は、指圧・マッサージ中心で体を整えることも可能です。「今日は鍼はやめたい」「お灸だけなら大丈夫」など、その日の気持ちも含めて調整します。
施術後の共有(今日の見立て/次回の目安)
初回は“評価と体験”が目的です。施術後に、今日わかったこと(体の特徴、整える方向性、無理のない通い方)を簡単に共有します。
【お願い(正直に言ってください)】
「怖い」「苦手」「思っていたのと違う」そう感じたことも、遠慮なく教えてください。妊活鍼灸は、気合で続けるものではなく、安心して続けられる形を一緒に作るものだと考えています。
最後に:ここは“給水所”でいい

妊活は、頑張り方がわからなくなる瞬間があります。
「もう何を信じたらいいのか」
「私だけが取り残されている気がする」
そんな日もある。
トレイン治療院の妊活鍼灸は、あなたの人生を賭ける場所ではなくていい。
走り続けるために、呼吸を整える場所でいい。
必要なときに寄ってください。
そしてまた、前に進める形を一緒に作りましょう!





