6月のカレンダー
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おしらせ

今日のブログ
タイトルは何も大袈裟に言ってない。
まじで歩けなくなった。
実際に歩けなかったのは昨日(旅行中)の話で、今日は「なんとか歩ける」という状態にまでは回復した。
だから家から駅まで10分の道のりに30分を要し、難波駅から職場までの15分の道のりを40分かけて通勤した。
なぜかというと、痛風の発作が起きたからである。
この四月と五月と六月は立て続けに体調不良を起こしている。
(これがきっかけで良いこともいくつかあったが)
そろそろ神様に「勘弁してくれませんか」と言いたい。
痛風と聞くと負の烙印感があり、糖尿病のように不摂生な生活が原因だと思われがちだが、そうとは限らない。
糖尿病と同様に、先天的な一部の内臓機能の弱さで痛風になることもある。
痛風を簡単に説明すると、体内の尿酸が増えすぎて結晶となり、関節に沈着することで激しい炎症と痛みを引き起こす病気だ。
この尿酸を代謝する機能が私は弱い。
尿酸値が高いだけなら痛くも痒くもないが、一度発作が起きれば最悪な事態となる。
足の指に太めの釘が刺さったままの痛みと言えばイメージしてもらえるだろうか。
中医学で言えば痹証になる。
前回の感冒で咳嗽が続き、その正虚に乗じて経絡に邪が停滞してしまったのだろう。
それが、よりにもよって旅行中に起きたのだ。
少しでも治療しようと安全ピンを足に刺すという荒業もしたので、詳細は今回のラジオで聞いてもらえると有り難い。
しかし、これも自分の体で実験ができるチャンスだ。
色々と試してみようと思う。
1日1問(挑戦してね)
問題 患者、臍腹疼痛、下痢清水、色純青、腹按すと硬塊あり、口舌乾燥、脈滑実。この患者に適した方剤はどれか。
1.小承気湯
2.大承気湯
3.大陥胸湯
4.三物備急丸
回答→ 2
【解説】
問題から患者は熱結蒡流である。大承気湯の効能は峻下熱結で、苔黄・脈実を伴う「痞・満・燥・実」を特徴とする陽明腑実証を治療する方剤である。
大承気湯(寒下剤)
君薬:大黄ー実熱を瀉し、腸胃を蕩滌する。
臣薬:芒硝ー潤燥軽堅
佐使薬:厚朴、枳実ー行気散結、消痞除満
※蕩滌(とうでき)=すっかり無くすということ。洗いながす。
大承気湯と小承気湯の違い
大承気湯→ 「痞・満・燥・実」がある陽明熱結の重証に用いる。
小承気湯→芒硝は除く。瀉熱攻下の力は大承気湯より落ちる。 「痞・満・実」があって燥の無い陽明熱結の軽証に用いる。
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