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1日1問

 東洋医学臨床論

40歳の女性。左手関節橈側に痛みがある。フライパンを使って調理する際に痛みが増強する。頸部や肩関節の動きでの増悪はない。疼痛部の知覚異常はみられない。」最も考えられる疾患はどれか。

1 頸椎神経根症

2 ドケルバン病

3 手根管症候群

4 胸郭出口症候群

回答→2

【解説】
ドケルバン病は、手関節橈側の橈骨茎状突起部における(手背第1区画の)狭窄性腱鞘炎であり、この部を通る短母指伸筋と長母指外転筋を使いすぎたために機械的炎症を起こしたものである。診断には症状や誘発テスト(ファンケルシュタインテストやアイヒホッフテスト)によって可能である。
2つのテストの違いは、フィンケルシュタインテストは他動、アイヒホッフテストは自動で行うということである。

[その他の選択肢を見ていく]
知覚異常はみられないので頸椎神経根症と胸郭出口症候群は除外できる。
また手根管症候群では対立運動の障害や母指から環指(撓骨側半分)のしびれや疼痛などの症状が現れることから除外できると判断できる。

 

 

 

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koji(トレ​イン治療院 院長)はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師|国際中医専門員
大阪で治療院を開業して11年。 体は、その人の生き方や時間の積み重ねが静かに現れる場所だと感じています。 中医学を土台に、身体だけでなく心や生活の流れまで含めて整えていく。 そんな治療を大切にしています。 このブログでは、臨床の中での気づきや、体と向き合うための小さなヒントを、自分なりの言葉で書き残しています。 読んだ方の毎日が、少しでも軽くなれば嬉しい。
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